日本語の大きい数字、小さい数字 数字の単位を勉強しよう
「Ten thousandは日本語で何と言いますか」
「車を買いたいんですが、予算はtwo millionぐらいです。日本語でどういいますか」
「0.12はどうやって読みますか」
「1/2 の読み方がわからない」
数字の単位と読み方は難しいですね。知っているようで意外とわからない数字の単位と読み方を紹介しましょう。
数字の読み方と単位
日本語でよく使われる数字は多くの国で使われているアラビア数字と、漢字の数字があります。
最初に0~9の数字の読み方を紹介しましょう。4は「よん」と「し」、7は「なな」と「しち」、9は「きゅう」と「く」の2つの読み方があります。また1「いち」と7「しち」は言い間違い、聞き間違いが多い数字なので注意しましょう。
小さい数字と分数の読み方
小さい数字の読み方は簡単です。「0.1」はどうやって読むのか知っていますか?0.1は「れいてんいち(reitenichi)」と読みます。0と1の間にある「.」は小数点(しょうすうてん shousuuten)と言いますが、数字を読むときには「てん(ten)」と読みます。
0.123の123のように「.」の右にある数字は「いち(ichi) に(ni) さん(san)」と読みます。
例)
0.876 (れい てん はちななろく) (Rei ten hachi nana roku)
3.145 ( さん てん いちよんご ) (San ten ichi yon go )
14.92 (じゅうよん てん きゅうに)(Juyonten kyu ni )
次は分数(ぶんすう)の読み方です。「1/2」や「5/3」を分数(ぶんすう)といいます。「1/2」は「にぶんのいち」と読みます。1と2の間にある「/」は分の(ぶん(bun) の(no))と読みます。/の右側の2を先に読みます。
例)
3/5 (ごぶんのさん) ( go bun no sann )
5/3 (さんぶんのご) ( san bun no go )
9/10 (じゅうぶんのきゅう) ( ju bun no kyu )
大きい数字の単位と読み方
大きい数字の読み方は日本語とみなさんの国の数え方で違いがあるでしょうか。
まず1~10000までの単位です。
ここまでの数字の単位で分かりにくいのが、100000です。英語では1000×10でTen thousandになりますが、日本では「いちまん(ichiman)」で「万(まん man)」という単位を使います。「10000」の読み方は「まん(man)」ではなく「いちまん(ichiman)」と読みます。
10000よりも大きい数字の単位も見てみましょう。
英語の数字の単位は1000(thousand)と1000000(million)が基本になっています。一方、日本の数字の単位は10000(万 まん(man))が基本になっています。これが日本の数字の難しいところです。
10000×10で10万(じゅうまん juuman)、10000×100で100万(ひゃくまん hyakuman)、10000×1000で1000万(いっせんまん issenman)になります。
「千万(せんまん senman)」の次は「億(おく oku)」です。億(おく)も万と同じように1億(いちおく ichioku)、10億(じゅうおく juuoku)、100億(ひゃくおく hyakuoku)、1000億(せんおく senoku)という単位になります。
「億(おく oku)」の次は「兆(ちょう chou)」。兆(ちょう)は一つの国の国家予算ぐらいの数字です。
日本語の数字の読み方
では、数字を読んでみましょう。
日本語で大きい数字を読むときには0(れい rei)は読みません。例えば、101(百一)は「ひゃくいち(hyakuichi)」と読みます。10502(一万五百二)は「いちまんごひゃくに(ichimangohyakuni)」です。
500や7000の読み方は100の単位の前に5を付けて読みます。例えば、500(五百)は「ごひゃく(gohyaku)」、7200(七千二百)は「ななせんにひゃく(nanasennihyaku)」と読みます。
3桁の数字の読み方
101 ひゃくいち (Hyakuichi)
111 ひゃくじゅういち(Hyakujuichi)
235 にひゃくさんじゅうご(Nihyakusanjugo)
4桁の数字の読み方
1001 せんいち (Sen ichi )
1011 せんじゅういち (Sen ju ichi )
1100 せんひゃく (Sen hyaku)
1101 せんひゃくいち (Sen hyaku ichi)
1111 せんひゃくじゅういち (Sen hyaku ju ichi)
5178 ごせんひゃくななじゅうはち (Gosen hyaku nanajuu hachi)
5桁の数字の読み方
10001 いちまんいち (Ichiman ici)
10010 いちまんじゅう (Ichiman ju )
10100 いちまんひゃく (Ichiman hyaku)
11000 いちまんせん (Ichiman sen)
11111 いちまんせんひゃくじゅういち(Ichiman ise)
6桁~8桁の数字の読み方
111111 じゅうまんせんひゃくじゅういち(Juman sen hyaku ju ichi)
1111111 ひゃくじゅうまんせんひゃくじゅういち(Hyaku juman sen hyaku juichi)
11111111 せんひゃくじゅうまんせんひゃくじゅういち(Sen hyakuman sen hyaku ju ichi)
9桁の数字の読み方
111111111 いちおくせんひゃくじゅういちまんせんひゃくじゅういち(Ichioku sen hyaku juichiman senhyakujuuiti)
漢字の数字を使った読み方書き方
数字の数が大きくなると、数字を読むのも大変です。日本語では数字の単位が大きくなったときに、漢字の数字と組み合わせて書くことがあります。
例えば、
①「日本の人口は12378000人です。」
②「日本の人口は1億2378万人です。」
どちらが分かりやすいと思いますか。
漢字の「億(おく)」や「万(まん)」を覚えれば、②の書き方のほうが分かりやすくなると思います。10000000000はいくつになるのかを数えるだけでも大変です。10000000000は漢字を使えば「100億/百億(ひゃくおく Hyakuoku)」と書くことができます。数字の単位が大きくなってわかりにくくなったり、間違えやすいときは漢字と数字を組み合わせて書くといいです。また、数字と漢字をいっしょに書いてあることも多いです。慣れるまでは少し大変ですが、読み方が分かるようになると数字が簡単に読めるようになります。
「十(じゅう)」「百(ひゃく)」「千(せん)」「万(まん)」「億(おく)」「兆(ちょう)」の漢字を覚えておくと便利ですよ。
例)
10000 1万/一万 (いちまん)
100000 10万/十万 (じゅうまん)
150000000 1500万/千五百万 (せんごひゃくまん)
15000000000 15億/十五億 (じゅうごおく)
1500000000000 1兆5千億/一兆五千億(いっちょうごせんおく)
「,」のつけ方
日本語の数字で、数字の間に「,」をつけるときは1,000、1,000,000のように右から3つめと4つめの数字の間につけます。数字の単位が増えると数字3つごとに「,」をつけます。
「100,000」「1,000,000」「10,000,000」「100,000,000」「100,000,000」のように書きます。
数字の読み方を練習しましょう
最後に数字と漢字を組み合わせた数字を読む練習を少ししてみましょう。数字と漢字で書いた数字を数字だけになおしてみてください。
例) 99万 ⇒ 990,000
①552万 ⇒
②3千500 ⇒
③2千700万 ⇒
④6億 ⇒
⑤35億6千万 ⇒
答えは最後の章でご紹介します。
TCJでもっと日本語を学ぼう
数字の単位、いかがでしたか。外国の数字の単位は慣れないと難しいですね。私も学習者さんと話をしているときに、「130millionは日本の数字で何と言いますか」と聞かれて慌てることがあります。
大きい数字の単位、小さい数字の単位はテキストにも出ていないことが多いですが、生活や仕事の中でよく使うものです。仕事で使うデータを読むときにも必要ですね。読み方が分からない数字に出会ったときはメモをしてTCJのクラスで質問をしてみてください。TCJのクラスでは「今日から使える」「明日から使える」日本語を知ることができます。生活や仕事に使う日本語もTCJで学びませんか。お待ちしています。
「数字の読み方を練習しましょう」の答え
①5,520,000 ②3,500 ③27,000,000 ④600,000,000 ⑤3,560,000,000