なぜ日本人は血液型を知りたがる?性格診断や占いまであるって本当?
日本では、血液型が話題になることがあります。「~型はこんな人が多い」と、血液型によって性格を分類したがる人が多いです。それはどうしてでしょうか。これを読めばその理由がわかります。
日本人に血液型を聞かれたことはありますか?
日本では、多くの人が自分の血液型を知っています。どうしてでしょうか。日本では、血液型に対する特別な関心があり、それが社会や文化に深く根付いているようです。
血液型が注目されるようになったのには3つの理由があると言われています。
まず、1920年代に心理学者の古川竹二氏が、血液型と性格に関連性があるという説を発表したことからです。この説は科学的な根拠に乏しいものでしたが、一般の人々の血液型に対する関心を高めるきっかけとなりました。
そして、1970年代に入ると、能見正比古氏が血液型と性格に関する著書を出版し、再び血液型ブームが起こりました。テレビや雑誌などのメディアも血液型に関する情報を積極的に発信し、ブームを加速させました。
さらに、日本社会は、個人よりも集団を重視する傾向があり、血液型という共通の指標によって自己や他者を理解しようとする欲求が強いと考えられます。また、血液型占いや血液型別の性格診断などが、コミュニケーションのツールとして利用されることも、血液型への関心を高める要因となっています。
これらの理由により血液型は日本人の間で広く知られるようになり、社会や文化に深く根付いたと考えられます。
ところで、あなたは、日本人に血液型を聞かれたことがありますか。日本人はどうして血液型を聞くと思いますか。
先ほどの3つの理由と関係がありますが、血液型と性格を結びつける「血液型性格診断」によって性格傾向を判断するという考え方は、自己理解や他者理解のツールとなっています。また、初対面の人との会話や、友人との間で、血液型が話題になることがよくあります。血液型を知ることで、相手の性格や相性を推測し、コミュニケーションを円滑に進めようとする意図があります。日本人は、個人よりも集団を重視する傾向があり、血液型という共通の指標によって、自己や他者を理解しようとする欲求が強いと考えられます。また、血液型占いや血液型別の商品・サービスなども、血液型への関心を高める要因となっています。
輸血医療においても、血液型は非常に重要な情報です。誤った血液型を輸血すると、重大な副作用や死亡事故につながる可能性があります。そのため、日本では、医療機関で血液型検査を受ける機会が多く、自分の血液型を知っている人が多いと考えられます。
血液型で性格が分かる?
血液型と性格の間には関連性はありませんが、一般的に言われている血液型別の性格傾向をご紹介します。
まず、A型の長所は 「几帳面、真面目、丁寧、協調性がある、思いやりがある、努力家」と言われています。短所は「神経質、心配性、完璧主義、頑固、ストレスを溜めやすい」ところだそうです。
日本ではA型が一番多く、周囲に気を配って和を大切にすると言われています。しかし、秩序やルールを重んじる傾向が強いため、感情を抑えやすく、ストレスが溜まりやすいそうです。実は、私もこのA型なのですが、大勢の人の中で過ごすと、とても疲れます。変なところで気を使っているのかもしれません。
B型の長所は「個性的、自由奔放、好奇心旺盛、発想力豊か、楽観的」であること、短所は「マイペース、わがまま、飽きっぽい、気分屋、大雑把」であることと言われています。自由で発想力、独自性に優れているイメージがあります。
O型の長所は「リーダーシップがある、積極的、行動力がある、おおらか、社交的」、短所は「大雑把、自己中心的、わがまま、飽きっぽい、強情」だそうです。楽観的で、周囲を明るくするムードメーカーのイメージがあります。
AB型の長所は「冷静、知的、多面的、器用」、短所は「二面性がある、変わり者、ドライ、感情が読めない」と言われています。確かに頭のいい人が多いような気がします。
以上のような傾向があると言われていますが、全く当てはまらない場合もあるので、娯楽として楽しむ程度にしておいたほうがいいと思います。私は全く気になりませんが、「A型だから神経質」と言われたら、嫌な気分になる人もいるかもしれません。
血液型を聞かれたときの答え方
日本人は知り合って間もない間柄の人に血液型を聞くことが多いです。日本語で血液型を聞かれたときに備えていくつかシュミレーションしてみましょう。
「ナオミさんの血液型は何型ですか?」
「私はB型です」
「そうなんですね。私もB型です。相性が合うのかもしれませんね」
※B型同士の相性は良いと言われています。
「クリスは何型?」
「私はA型だよ」
「確かに几帳面なところがあるかもね!お財布に入れるお札の向きを整えていなかった?」
「煮物のレシピではお水を1カップ入れるって書いてあるけど、カップを取りに行くのが面倒だから目分量でいっか!」
「待って!ちゃんと量って入れようよ!あなたO型でしょ?おおざっぱだもんね」
「そういうあなたはA型じゃない?細かすぎるよ」
このように日本では血液型の話題が出ることが多いです。血液型の性格について知っておけば日常会話で血液型の話をしている際にも自然と会話に馴染むことができますね。
その他、日本人が好きな占いについて(血液型、星座)
日本人(特に女性)は占いが好きですが、血液型による占いの他、星占いも人気があります。星占いとは、12星座(牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座)に基づいて、個人の性格や運勢を占うものです。
雑誌やテレビ、インターネットなどで手軽に楽しむことができます。ぜひ検索してみてください。
また、手相による占いも人気です。これは、手のひらの線や形で、個人の性格や運勢を占うものです。専門の占い師に依頼することもできますし、手相に関する書籍やインターネットの情報などを参考に、自分自身で占うこともできます。
また、四柱推命という占いもあります。生年月日と出生時間に基づいて、個人の運勢や性格を占うものです。中国の伝統的な占術で、的中率が高いと言われています。
それから、私も昔はまったことがあるのですが、タロット占いもあります。これは、タロットカードを使って、個人の運勢や未来を占うもので、恋愛、仕事、人間関係など、様々なテーマについて占うことができます。専門の占い師に依頼することもできますし、自分自身でタロットカードを購入して占うこともできます。
みなさんはどんな占いに関心がありますか。
TCJでもっと日本語を学ぼう
血液型や占いについて紹介してきましたが、いかがでしたか。血液型の話はコミュニケーションツールの一つです。話題に困った時、血液型の話をすると、盛り上がるかもしれません。TCJで学ぶと、血液型以外にもいろいろな興味深い話を知ることができます。ぜひ一緒に学びましょう。